やせると美しいのか?
カッコいいのか?
以前から疑問に思っている。
健康のため、体質改善のため、生活習慣病の予防のため、が目的ならば、必要な取り組みだと思う。
長い人生を生きる上で、必要な取り組みであり、正真正銘の「ダイエット」だと思う。生きることにつながる素晴らしいこと。
ただ、何キロやせて美しくなりたい、カッコよくなりたい、ならば、
方法と目的が合っているか、きちんと考えないといけない。
やせていたらキレイですか?
やせていたらかわいいですか?
キレイ・かっこいい・カワイイは、人それぞれなのではないか?
自分に合った体型、無理せずキープできる体型、自分らしさ
これを欠いたダイエット(例えば健康を害する無理なダイエット法)は、「ダイエット」ではなく、単なる「減量」ではないか?
ファッション界やダイエットビジネスで、つくられたイメージ(キレイカワイイかっこいい)を疑う必要がある。
体質・個性・健康維持の限界を超えて、ちょっとやせ過ぎてないか?
キレイかっこいいカワイイは、「見た目」が重要であって、体重計の「数値」にとらわれすぎてはいけない。
運動・トレーニングして磨いてつくりあげた健康的な体型が、キレイでカッコいいと思う。
美しくなるのに重要なのは、「数値」ですか?「見た目」ですか?
食事を変えてやせる方法もある。健康的な食事改善ならば素晴らしいこと。
でも、食事を極端に減らすことは、「ダイエット」ではない。
テレビ番組や通販番組は、「エンターテインメント」と「ビジネス」で、ダイエットを扱っている場合が多い。
「楽して痩せれる」というキーワードに対しては、「楽して得たものは、簡単に失う」と考える。
日々コツコツとトレーニングをして、適度に筋肉を纏う、着実に理想像に近づくことが、ダイエットであり、美容やファッションなのではないかな、と思う。
なりたい自分が、「理想のイメージ、キレイカワイイかっこいい」なのか、「何キロやせた私」なのか。
目的が違うと、方法も結果も変わってしまう。
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