糸島三都110kmウォークに挑戦しました。ウォークの大会は、初めてです。

この大会は、1周56kmのコースを2周する大会です。制限時間は28時間で、糸島を広く周ることができるコースで、景色が良さそうと思い、エントリーしました。(←勢いで…)
結果
1周56kmでリタイア_| ̄|○
9:33:16 (CP2志摩中央公園地点56km、87番目/688人通過)

フルマラソン完走50回以上、ウルトラマラソン100km完走も複数回完走…歩きなら行けるだろう…
この考えは甘かったです。
ウォークとランニングは全然違う、ウォークのほうが難しい…と知りました。
ペースが掴めず、ランならばペース調整で回復できる脚が思うように回復できず、疲労の蓄積…歩けない
56kmの2周目に挑戦し、完歩した人はすごい…想像ができない…
それと同時に、糸島の景色の素晴らしさをあらためて認識しました。歩きながら、写真撮影に夢中でした♫
本当に満足度の高い大会でした。
受付〜開会式〜スタート
筑前前原駅からシャトルバスが出ているので、筑前前原駅へ

志摩中央公園に着いたら、受付へ向かいます。受付は、ゼッケンのQRコードを読み取る方式です。(スタート後にコース上に複数あるチェックポイントもQR読み取りです)
受付では、アームライトが配付されます。左足につけました。これは光って点滅します。

受付後、食べ物が買えるので、おにぎりを軽く食べました。


いろいろと準備を済ませて、開会式です。

グループごとに5分おきにスタートで、Aグループでスタートしました。

受付も開会式もスタート前も、とても雰囲気がよかったです。
開会式のMCの方も、3回チャレンジしたという話をしていて、それだけ魅力的な大会なのだと知り、わくわくしました♫
大会の様子(写真)

九大あたり、全然余裕〜

海のほうへ向かう♫

しばらくは、海の景色(足が重いのは気のせいか…?)




細い道…

再び海へ




















海ばかり見て歩く…
…風景が変わってきた





再び海へ、漁港に近い



チェックポイント&エイド、おにぎりを食べたり、トイレに行ったり…
…ウォーク再開、しばらくすると、違った風景

勾配のやさしい上り坂は、嫌いではない


足が疲れてきた
100kmマラニックのときは余裕だった42kmで、すでに足が重い

徐々に暗くなり、ヘッドライトを装備しつつ進む…
エイドに到着


このあたりで、1周目56kmが近づき、リタイアが脳裏に…
50km以降は、筋肉痛で歩くのがつらく、徐々にペースダウン…
スマホで終電の時間を調べたら、もうやめると決めていました。


エイドで食べた、そうめんちりが、おいしかった~
準備

- 天気予報が雨でレインポンチョ、上着を準備したけど、雨を前に撤退したので使いませんでした。(スタートから1周通過まで、半袖Tシャツとランニングパンツ、サンバイザーとサングラス着用)
- ヘッドライトは、新しく買ったもののバッテリーが不安だったので、2個持っていきました。(1個しか使わず)
- モバイルバッテリーは絶対必要、減りすぎないように残量次第で随時充電〜
- 給水用のカップを持っていくのを忘れましたが、ペットボトルで代用できました。
- コース上に、自販機やコンビニがあるので、補給食は持ちすぎない、ほどほどの量か無し でいいです。
いろいろな気づき
- エイド以外での給水は自分でする(マラソンとは異なる点の気付き)→自販機やコンビニなど
- GPS腕時計のバッテリー残量が、30kmぐらいで残り数時間しか持たないことに気づき、完歩まで使えないレベルだった。(事前確認・検証不足)
- ウォークはペース配分が難しい。Aブロックスタートで、周りの速い人たちに合わせてしまった。もっとペースを落とすべきだった。(反省点)
- 速い人は、動きが違う。歩きの動作が洗練されている。(ランニングとの共通点)
- 長時間歩くと、手がむくんで動かしにくいような違和感がある。手袋が必要。(知らなかった点)
- トイレが洋式タイプだった!?(足の負担軽減・助かった点)
- 制限時間28時間の大会なので、運営は大会中・前後の対応も含めて超長時間の対応。歩いてシンガリを務める人もいる。エイドもよかった!(感謝)
- 同じコースでウルトラマラソンかマラニックをしてもおもしろそう(^ω^)(100kmなら13時間制限、112kmなら15時間ぐらい)
ふと振り返って考えてみると、今年に入ってからは、フルマラソンも100kmも、ほぼ歩かずに完走していて、歩くこと自体が少なかった。
リタイアした後に話した方「初めてですか?マラソン走っていても、一度は長めに歩いたほうがいいですよ…」的なお言葉…おっしゃる通りです…
次にチャレンジするときは、しっかり準備してのぞもう!
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