ランニングをする上で、シューズ選びは一つの重要な要素だと思います。
- クッションで足を保護する、ショックを軽減して負担を減らし、疲労の蓄積を低減する。
- シューズの反発力でスピードを重視した走りをする。
- シューズによって、自然なフォアフットの足の運びを実現できる。
などなど、いろいろな狙いや効果があります。
シューズのトレンドは、厚底が人気で注目の的ですが、厚底と薄底か、嗜好や意見が様々あると思います。
数年前には、裸足ランニング(いわゆるベアフット)が流行ったことがあります。
私は、この頃から、薄くて軽いシューズを履いています。
Vibram Five Fingersというシューズです。
このシューズは、見た目の通り、五本指になっており、薄底で、「裸足感覚」を実現できます。
これの良さは、脚の本来の機能を引き出すことができることにあります。
シューズによって、足の機能を引き出せていないのではないか?
裸足こそが本来の脚の機能で、経済的な走りにつながるのではないか?
という問い、考え方から、取り入れたシューズです。
かかとからの着地がしづらく、自然にフォアフットの足の運びになります。
このシューズのデメリットとして、足への負担・ダメージが大きいです。いきなり長い距離は難しく、少しずつ「慣らす」期間が必要と思います。
私のこのシューズの使い方としては、短い距離を走るとき、ランニングに刺激が欲しいとき、走り方に迷いがあり走りを見直したいとき、などに利用します。
自分の本来の走り、裸足、自然体に近づくための手段・方法です。
ちなみに普段は、ニューバランス のランニングシューズを履いていて、シューズには、あまりこだわりは無いです。
流行りのナイキのシューズは欲しいですが、今のシューズが古くなったら、買い替えの選択肢に考えようかなと思います。
自分の走りに合ったシューズを探すことも、ランニングの楽しみの1つと言えると思います。
「速くなりたい、強くなりたい、本来の走りを引き出したい。」
脚を強化する・速くなる手段は、シューズ云々よりも、練習量と質が1番重要です。
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