所属する組織・居場所によって、立場や役割が異なるため、環境によって、自分のふるまいや言動を変えることがあります。また、それを求められる場合があります。
できれば、居心地の良い空間、人間関係で過ごしたい。そうすれば、自分らしくいられる、豊かさを実感できるのにな、と思います。
自分らしくない行動、言動をせざるを得ない場合もありますが、そういうときは、辛いこと・苦しいことが多いはずです。
自分が自分でいることが心豊かに生きるために必要と考えます。
自分らしく生きること、自分らしくなれる場所、を妥協することなく求めていきたいと思います。
自分らしくいられるとき、「自分」ではないとき
- 高校・大学のときに一緒に過ごした仲間・友人といるとき
- 家族といるとき
- 1人でいるとき
- 趣味に没頭しているとき
といったシチュエーションでは、居心地が良く、自分らしくいられると感じます。
日常を過ごす会社では、「自分ではない」自分で過ごしている気がします。
日々プレッシャーを感じながら、内心では「NO」でも、やらないといけない。
組織の方向性に違和感を感じても、やらないといけない。
あえてやらないでいると、うまくことが運ぶことも稀にありますが、立ち止まっていて許容されることは少ないです。
日常生活の多くを過ごす空間で、自分らしくないときを過ごす。
これが当たり前になると感覚が麻痺します。そして、自分を見失いそうになる…
当たり前の日常を疑う
日本型の雇用システム、年功序列の組織では、組織内でスキルやノウハウ、人材そのものが組織にとって最適化されていきます。そして、組織に長く居続けることで、居心地が良くなる。さらに、現状に甘んじて、自己啓発や能力開発を怠れば、組織内部の常識に世の中の非常識があることに気づかなくなる。考え方・思考が凝り固まり、課題や問題点を認識できなくなる。問題に気付いても解決しようとしない。思考停止に陥る。判断を誤る…
日常を過ごす環境で「何かちがうな?」と違和感があるならば、環境を変えないといけないと思います。
苦しいことや辛いことを経験することも、長い人生では必要です。ただ、それにずっと耐える日々が、何になるのか。
「あのときは辛かったけど、今となってはいい経験だった」と後になって思えれば良いですが、そう思えるときが来るとは必ずしも言えません。
人生は一度きりで、時間に限りがあります。耐えて苦しんでばかりいるなんて、豊かではないですよね。
今の延長線上をイメージして、ウンザリするならば、アクションを起こすしかありません。
どう生きるか、いろいろな方向を模索しながら、自分ができるアクションを起こしていきます。
不本意な日常との向き合い方
現状にウンザリして、環境を変えよう!といっても、容易にはできません。
転職を考えるとか、起業を目指すとか、社内で何らかの働きかけをしていくとか、時間と労力が必要です。
ストレスや不満と向き合っていかなければなりません。
自分らしくいられる場所を持つことが大事です。
休日に走ったり、マラソン大会に出たり、帰省したり…
海や山を見に行くのが好きで、ときどきドライブします。
自然を見ると、辛い日常や心配事、プレッシャーもちっぽけに思えるかも…
嫌なことに心を支配されないように、豊かな生き方を選択していきたいです。
自分の人生を選択するのは、自分自身です。
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